【モチベーションを落とさない】継続するために大切な勉強法3つ

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【モチベーションを落とさない】継続するために大切な勉強法3つ

社会人の平均的な勉強時間はどれくらいかご存じですか?
1日に約6分程度と言われています。1日6分です。

 

これが多いか少ないかはそれぞれの感じ方ですが、社会人の世界では誰かから指示されることもなく、よほどの強い目的意識がないと自分を強く律して、能動的に学習し続けることは難しいですよね。

 

どうすれば、能動的に学習へのモチベーションを維持できるのでしょうか。
また短い時間で効率よく学びにつなげられるのでしょう。

 

本記事では記憶のメカニズムやモチベーション管理について記載していきます。

 

☑本記事の内容

1.モチベーションを維持するには
2.集中力を高める姿勢とは
3.記憶のメカニズムを知る
その1:モチベーションを維持するには

☑目標は何か?
仕事でも勉強でも共通して言えることですが、「それをすることによって得たいもの」が明確に定められていますか?
何かの資格を取る=お給料が上がるなど、明確に理由があれば行動にもう移しやすいですが、目標が漠然としているとなかなか行動に移せないもの。

 

勉強については「そりゃしないよりはしたほうがいいけど」といった思考に陥りがち。しないよりした方が、という動機だとどうしても「今日はやめとこう。。。」という毎日の連続から、勉強をしない日々が続いている人も多いのでは?

 

有名な著書「7つの習慣」の第二番目の習慣にもにもあるように「終わりを思い描くことから始める」これが勉強にはとても重要です。

 

まず“目標”を持つこと。

 

また、そこに向かっていくにあたっての自分の立ち位置はどこなのか。これがわかると、目的にたどり着くための距離感がイメージできますね。

 

ゴールがない状態で、ただ闇雲に走り続ける、これではなかなかモチベーションを保ち続けるにも限界がありそうです。そこでやるべきは、何を目標に走るのか、「大目標」をまずは明確にすること。

 

また、そこに至るまでのいくつかの小さなマイルストーン(小目標)を置き、それを達成するごとに、自己肯定感を得ることで、「よし!次回はいつまでに、ここまではがんばろう!」といった次のゴールを設定をすることができます。

 

☑設計図をつくる
目標が決まれば次に、その目的に到達するための設計図を作ることが大切です。

〇設計図
・ペース配分がどれくらいか
・1回に勉強する量は
・1回にやる時間はどれくらい?
・どんな方法で?

はじめに上記のような目標と設計図を立案することで、モチベーションが長く維持されるということを押さえておきましょう。

あれこれ言っていますが、大まかには下記のような構図です。シンプルですよね!

  • 目標を決める
  • 設計図を作る
  • やる

決めることを決めたらもうあとはやるだけ。実行に移すことも一定の難易度がありますが目標があればそれを見失うことなく進んでいくことができるはず。

 

何か見えるところに自分の目標を書き出し、ふとした瞬間にそれが目に入ることで忘れずそれを実行にう移せる仕組みづくりも必要ですね!

ぜひ試してみてください。

 

その2:集中力を高める姿勢とは

意外に聞こえるかもしれませんが、姿勢も集中量を保つ意味合いでとっても重要です。

 

椅子に座って背筋を伸ばし正しい姿勢を保つことで、勉強が長期戦になっても疲れづらく続けられる、といったことが大きなメリットです。

集中力を高めるための姿勢
・椅子に深く座る。
・背筋を伸ばす。
・背中から太もも、膝の角度はそれぞれ90度に。
・首は垂直にし、少しあごを引く

最初は慣れない姿勢から、少しストレスに感じることがあるかも知れませんが、この先長く勉強を継続していく上で、重要な要素です。

 

その3:記憶のメカニズムについて

☑記憶の3段階

記憶の種類には大きくは3つの段階があるとされています。

  • 記銘・・・脳内に記憶するフェーズ
  • 保持・・・脳内に記憶を保っておくフェーズ
  • 想起・・・脳内から記憶を取り出すフェーズ

更に記憶を保つ際、2つの箱に入れるイメージで下記のように分類されます。

 

記憶のボックスモデル(二重貯蔵モデル)
・短期記憶
・長期記憶

 

☑エビングハウスの忘却曲線

画像貼り付け

ヘルマン・エビングハウスが提唱する、「エビングハウスの忘却曲線」は記憶と時間を数値化し、時間とともにどれだけ忘れていくかを提唱しました。

 

・20分後 :覚えた内容の “42%” を忘れる。
・1時間後:覚えた内容の “56%” を忘れる。
・1日後 :覚えた内容の “74%” を忘れる。
・1週間後:覚えた内容の “77%” を忘れる。
・1ヶ月後:覚えた内容の “79%” を忘れる。

 

脳の構造上、時間の経過とともに一定の割合で忘れていくもの。
では、どうすれば記憶を定着させられるのでしょうか。

 

これは、適切なタイミングで復習することによって、「忘れる」という現象を緩やかにすることができます。

 

では、適切なタイミングとはどのタイミングの事を指すのでしょうか。定期的な復習が必要である前提ですが、覚えやすいタイミングとして下記が挙げられます。

・24時間以内に10分間の復習
・1週間以内に5分間の復習

もちろん、復習時点で記憶が100%の復活をしたとしても、そこからまた脳内は「忘れる」という動きに入ることになります。

ただし、上記の通り定期的な振り返りを実践することによって、記憶の定着率を高め、長期記憶に覚えたことをとどめておくことができるようになるんです。

 

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