社会人1年目の時のあなたは何時に帰れていましたか?今は何時に帰れていますか?
特に社会人1年目においては「業務量が多くて仕事が終わらない」という状態や、「仕事量=業務時間」という社内風土の蔓延など、なかなかゆとりある仕事と私生活との両立ができている方は少ないのではないかと思います。
残業?そりゃあ無い方がいいに決まっていますよね!同じ成果を上げるにしても、短時間で成果を上げる人を会社は求めています。
そうはいうものの、「気が付けばこんな時間💦」「切りのいいところで帰りたいのに“切り”のいいところがない💦」という状況に苛まれる毎日。
根本的な考え方の修正と工夫で、ワークライフバランスの整った生活を送りませんか?
■1.残業が無くならない理由3つ
2.タスク/スケジュール管理がヘタクソ
3.やらなくていい仕事を安請け合いしている
今やっている仕事、今からやろうとしている仕事を“いつまでに終えようとしているか”“何時までに終えようとしているか”を決めにやっているケース。当てはまりませんか?
請け負った仕事は、当然最短で完了させるのが基本ですが、意外に“おしり”の時間を決めずに業務に取り組んでいるケースは少なくないようです。
〇時までにこの仕事を終える、という終わりを決めておくのと決めておかないとでは、その仕事のスピードは変わります。
次の予定を逆算して、〇時までにこの仕事を終えないと間に合わない!といった時は、現実的に焦りもあり事実その業務は間に合うようにこなしいていけるもの。次の仕事がなくても、その心理状態を自分で作り出すことが大切ですね!
“終わりの時間を決める”という事をお話しましたが、業務量が多くなってくると、何をしていいかわからなくなり、すべき業務の全体感をつかんでいないまま、ただやみくもに目の前の仕事に取り組む。
といった時間の使い方になるケースがあります。
こういったお話はよく登山に例えられます。頂上に向かう際、そこまで地図やどのルートをたどるか、目的地までのチェックポイントを考えながら、安全かつ最短のルートを探しますよね。
仕事においても同じことが言え、実行している仕事を可視化し、まずは仕事の全貌をきちんと把握したうえで、どのチェックポイントを通過するかをあらかじめ計画し、そのタスクを確実に実行していく、という事が重要です。
スケジュール管理についても1時間単位や、30分単位で計画していませんか??
30分単位以上の方、スケジュールの刻み方が少し粗いのかもしれませんね。
仕事の内容にもよりますが、10~15分単位で時間を区切り、実行していくことで、仕事のスピードは格段に上がります。
時間割りみたいなイメージですね。
10~15分刻みの1日の行動計画を作成しましょう。手帳でもエクセルでも何でもいいので、まずは仕事の全容をつかむ。
つかんだら優先順位付けを実施し、優先順位の高いものから確実に実行していく。こうすれば漏れなくスピーディに丁寧な仕事ができ、今よりもクオリティの高い仕事が実行できるようになると思いますよ^^
新人や3年目までの間は、先輩や上司の方からも能動的な姿勢を持っているかどうかを見られるものですね。
同期や同僚たちよりも高い貢献姿勢を見せるためにも、そういった姿勢自体は必要であり、なかなか否定はできませんが、“自分に課せられているミッションは何か?”自己認識はできていますか??
極端な例ですが、僕も新人1年目の時は全く成果が上がらず悩んでいる時期がありました。そんな中、ある日会社いつものように会社に掛かってきた電話を取り、その電話を終え受話器を置くと、当時の上司からめちゃくちゃ怒られちゃいれました。
当時会社への電話を受電するという当たり前の行動をとっただけの自分。
「なんで怒られなあかんねん!!!」
理不尽さに、ハラワタが煮えくり返るほどの怒りを覚え反発したことを覚えています。
しかし、今考えれば「自分宛の電話かどうかもわからない電話を受電して、その時間を他人の為に割くな。」「すべての時間を自分の課せられたミッション(=達成)を遂行するための時間に集中せよ」という思いが込められていたと理解しています。
☑「ベストな選択を邪魔するのは、いつもベターな選択」
なんとなく意味は伝わりますか?常にベストな選択をすることが求められていますし、それをし続ける人間こそがプロです。組織に属している以上、会社の電話を取ることは否定してはいけませんが、しょうもない安請け合いの仕事が自分以外の誰かの為のものなら、周りからどんな目を向けられても“NO”と突き返し、純粋に自分の成果に直結する仕事のみに集中しましょう!
まわりに貢献するのは“達成”してから。成果があがり余裕や発言権ができてからですね^^
そうすれば自分の成果に集中でき、余計な仕事はしない=残業の解消に繋がります。
少し極端すぎますかね? 僕は結構好きな考え方だし事実それを実行していますが、共感してくださる方はぜひ取り入れてみてください!!
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