初めて営業にかかわられる方、成果の伸び悩みに苦しんでいませんか?
現状の打開策としての手段で、まだ講じられていない対策があれば手段として取り入れてみては??
営業として「モノ」「金」「ヒト」の営業にかかわってきた僕が解説します。
■1)どこに歩留まりがありそうか
2.スキル
3.モチベーション
成果の伸び悩みにおいて、先輩と同じもしくは、それ以上のパフォーマンスを発揮するのはけっこう苦労します。
なぜなら・・・
そもそも先輩や上司よりも経験がないから。
センスだけでできる仕事なら別ですが、専門知識や対人関係スキル、ローカルルールなどなど、とりまく環境の中で1年目は成果を出すうえで圧倒的に不利です。
成果が出ていないことに悩む中で、「経験」に起因する部分だ、と割り切れる内容であれば必要以上に落ち込む必要はありません。
ただし・・・
経験を、年数なりに経験値を積んでいては成長はないですよね!1年という年数で2年分の経験、3年分の経験を積むことができれば同期に大きく差をつけることができ、またハイパフォーマーに大きく近づくことができるでしょう!
そのためには失敗すること。
何度も挑戦しては失敗し、挑戦しては失敗し、トライ&エラーを繰り返しながら人は成長していくもの!
失敗は上司や先輩が尻ぬぐいしてくれます。また、尻ぬぐいしてくれない上司であればクソだと思って、「もうこいつには頼らん!」と割り切って周りを巻き込みながらひたすら挑戦していきましょう!
前を向いている人間には、周りが味方してくれます!
「スキル」訓練を通じて獲得した能力のことを指します。
一朝一夕では培えないこのスキル、特殊性や専門性が高い分野での営業職の方においては、同能力の差が、成果の差と相関しますね!
スキルははっきり言ってしまえば努力量と比例します。
ただし・・・
正しく努力しないと意味がありません。質を伴った努力を、最短の方法で獲得していくことが求められます。
どうすれば??
身の回りに、自分よりも圧倒的に成果の高い方はいませんか?? 結論、一番の近道は、その人の一挙手一投足を真似してみる。
自分が実行していない行動や、その人が秘密裏に実行している行動や、気を付けていること。などなど
同じことをしているようで、何気ない行動の裏側に緻密な計算が隠されているものです。
「あの人の行動を真似しようと思ったけど、こんな細かいことは真似してもしょうがないかな・・・」
なんて思うような場面すらも真似してみることですね!
僕も、昔は圧倒的に成果が高い人に話を聞きに行った際、その人がスポーツ刈りだったことがあります。
「こんな髪型ヤダナ」「こういうことを真似しろということぢゃないよな・・・」いろいろ考えましたが
その方に聞いてみると、
一番相手にとって誠実に見える容姿(髪型)は
「黒髪」「短髪」「アップ」や!!
と強く諭されました。(実行はしませんでしたが・・・、できなかった。)
営業でこれを理由に成果が出せない、というのはナンセンスですが、一方で、これが理由で成果が上がらない方も正直多いかと。
高いレベルでモチベーションを維持することは相当困難だと思いますし、1年目の営業職にそれだけの情熱をもって、今の仕事に打ち込めている方はどれだけいるか、経験の差とも相関する部分があるかもしれませんね。
嫌なことや逃げ出したいこと、たくさんあると思いますが、プロとして切り替えは大切です。
一旦外に出て、外の空気を吸う。それだけでも気分転換になると思います。
社会心理学の世界ではif then プランニングというものがあるのは知っていますか?
「AしたらBする」と決めておくだけ。「【if】Aしたら【then】Bする」といったように、
もともとはものごとの習慣化を促すための心理手法になりますが、アンガーマネジメントや、気持ちの切り替えにも応用できる手法です。
ぜひこんな手法なども応用しながら、自分のモチベーションコントロールともうまく付き合っていってください。
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